【MikataニュースVol.4】相続トラブルを防ぐために、最低限必要なことって!?

こんにちは。
今回は、相続トラブルを防ぐための知恵を弁護士の先生に聞いてきました!

平成27年1月1日から相続税について、改正があり、関心がある方も多いのでは!?
本ニュースが皆さまや、皆さまのお知り合いの方のお役に立てれば幸いです。

相続トラブルを防ぐために、最低限必要なことって!?


ロッポくん 相続ってよくトラブルになるって聞いたんですが、実際はどうなんですか??

大瀧弁護士 そうですね。相続のトラブルは、関与する方も多くなることが多いですし、トラブルになりやすいと思います。自分の家族は大丈夫だと思っていても、妻や姉妹の夫からの意見が入ることもあるので、皆さんが想像している以上にトラブルは多いイメージです。
また、実際のデータでも、相続を経験した人の3人に1人が相続トラブルになっているというデータがあります。(日経モニターより)

ロッポくん 3人に1人!?そんなにですか!?想像以上です。でも、皆さんいったいどういう問題でトラブルになるんですか??

大瀧弁護士 そうですね。ざっくりいうと、

  • ほかの人にばっかりあげすぎ
  • 相続以外でも財産をもらっていたハズ
  • 私は、あんなに尽くしたのに

という3種類が多いと思います。
法律用語で言うと、遺留分(民法第1028条)、特別受益(民法第903条)、寄与分(民法第904条の2)という3つの要素がトラブルになりやすいです。

ロッポくん なるほど、確かに、どれも不公平な感じがしますもんね。では、トラブルを予防するにはどうすればいいんですか?

大瀧弁護士 なによりも、本人(亡くなってしまう方)の意志を、きちんとカタチに残して伝えることが重要だと思います。具体的には「遺言」を残すことですね。また、遺言は自筆証書遺言といって、自分1人でも書けますが、後々、争いになりやすいことを考えると、圧倒的に、公正証書の遺言が良いと思います。

ロッポくん では、遺言を作るには、どうすればいいんですか?

大瀧弁護士 そうですね。おおまかにわけると3つのステップにわけることができます。

  1. 自分の財産の棚卸(確認)をする。
  2. 法律的に誰を相続する権利があるのかを確認する。
  3. 誰に、何を、どのくらいわけるのかを決定する。

こんなイメージです。そして①~③で決めた内容を『遺言書』にまとめれば、相続対策ができます。
あと、忘れてはならないのが、税金の関係です。平成27年1月1日から相続税が実質増税されていますので、こちらも対策が必要だと思います。さきほどの①~③のステップを経ることで、大体どれくらいの税金が必要になるかはわかると思いますので、相続税の支払いが必要になる場合は、早目に相談することが必要です。早めに相談しておけば、節税できるケースも多いですし、いざ相続になってから、納税資金が不足して困ってしまうケースも多いですからね。

ロッポくん なるほど、だから早目の相続が必要なんですね!と、いうことは相続トラブルを予防するために最低限必要なことは、

  • 遺言書を用意する。
  • 税金の対策をする。(必要な場合)
  • 納税の準備をする。(必要な場合)

という3点で、そのためにさっきの3ステップを経るイメージですね!

大瀧弁護士 そのとおりです!遺言書をつくるのは大変ですが、相続トラブルが発生すると、何年も何十年も争いになってしまうケースもありますので、遺される家族のことを考えると作成しておいた方が良いと思います。お近くの弁護士へ、是非、早めに相談してみて下さい。

ロッポくん わかりました!大瀧先生、今日はありがとうございました!


※プリベント社の弁護士保険Mikataメールマガジンを転載しております。



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